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Nous nous ressemblons.



恋愛談議。飲み会の席で、私の友人が周りの人に話していた。今の私からはかなり遠い話題だ。もともと、恋愛経験が皆無である。そのうちそのうち、と思っているうちに通りすぎてきてしまった感じだろうか。私の大学院での友人も同じようなものであるらしい。

彼女と私の共通点は多くあるように思う。
声、女子高に通っていたということ、恋愛に対する態度、生年月日。これらが似通っている。

声の部分は、疑問の残るところだが、他のところはおおむね納得できる。誕生日に至っては、私と一日違いだ。服装や髪形を二人の女の子同士が、合わせて仲良しをすることを「2娘1(ニコイチ)」というらしい。私と彼女は、見た目においてはほとんど似ていない。しかし、内面的な上で似通っている部分があるようだ。

さて、恋愛の部分だが、彼女との考えはぴたりと当てはまる。彼女は好きな人ができた場合、積極的なアピールはせずに、どちらかというと感づかれないようそっけない態度をとるというのだ。

ドンピシャリ。

全く私と同じだった。さりげなく好きであるとしても、面と向かって言うことはない。相手待ちである。さらに、おそらくは、付き合うことになるであろう人が、結婚相手と直結するだろうことも。

一人でバリバリ働くというよりは、家庭的な女性。かといって、まったく働きたくないわけではない。そして、決して恋人が欲しくないわけではないが、必要性を感じてはいない。そのくせ、将来的に一人になってしまうのは不安だと思っている。まるで、私が誰かに相談しているような気分になった。

相手のアドヴァイスも、「その態度は子どもすぎる」や「年上の方がいい」、また、「恋愛が好きなタイプよりも、家庭が好きなタイプを選ぶべきだ」など、どれも私が言われたことのあるものでもあった。

それを興味深く思う。

彼女と私は大学ですら全くもって話すことがなかった。社交的な彼女に対し、私は内向的だからだろうか。その私たちは、同じフランスに興味を持ち、今年フランスへ行くこととなった。


フランスで出会いがあるのか。「もう、私には恋愛なんて、恋人なんて無理だろう。」そう思う片隅で、「もしかしたら…」という淡い期待を抱いている。恐らくは、彼女も。

もしかしたら、今以上に、私と彼女の共通点を見つけられる一年となるかもしれない。

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