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  <title>Champagne Champagne Champagne !</title>
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    <title>生きている日常</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="text-align: center; ">&nbsp;</div>
<font size="2">
<div style="text-align: center; "><span style="font-family: Arial; "><br />
<br />
Maintenant, je suis vivante.</span></div>
<span style="font-family: Arial; "><br />
<br />
<br />
今生きていると言うことが、どれほどのありがたいことか、考えることは多くない。<br />
<br />
私は、生きて、悩んで、怒って、泣いて、傷つけて、それでも安穏とした生活を送っている。<br />
<br />
テレビのニュースを見てラッキーだと思った。自分の地域が災害に遭わなかったからではない。<br />
<br />
あたりまえの日常が、本当は当たり前ではないのだと言うことを再認識したからだ。<br />
<br />
もし、そんな認識もしないままに日常が崩れたら、私も崩れてしまうだろう。<br />
<br />
おそらくは、私たちの周りにも遅かれ早かれ影響は出るだろう。<br />
<br />
私はいつでも失う可能性のある日々を覚悟しなければならない。<br />
<br />
いつ消えてしまってもおかしくはないのだから。<br />
<br />
</span></font><br />
<font size="2"><span style="font-family: Arial; "><br />
</span></font><br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>本</category>
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    <pubDate>Wed, 16 Mar 2011 13:40:28 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>椿の意味は</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="text-align: center"><span style="font-family: Arial"><font size="2"><br />
<br />
<br />
Cam&eacute;lia approte un nouveau.<br />
</font></span></div>
<span style="font-family: Arial"><font size="2"><br />
<br />
<br />
<br />
『優雅なハリネズミ』という作品を読んだ。ミュリエル・バルべリといる女性による小説でフランスの「本屋大賞」をとった作品であるらしい。なかなかに日本びいきなこの作者。話は、自殺志願の天才少女と、同じアパートに住む自らの高い知性と隠して生きる管理人の二人がそれぞれに思いをつづる形式で書かれている。<br />
<br />
この平凡なフランスでの生活の中に、オヅという日本人が引っ越してくることから少しずつ彼女たちの世界が動き出す。しかし、どちらかというとアパートの管理人、ルネのほうがより大きく人生を動かされたのかもしれない。「宗方姉妹」の映画を見たり、さまざまの本や映画を持ち出しては考察している。<br />
<br />
少女パロマも管理人ルネも、世界に対して真摯に向き合おうとするためか、説明は長いし、妙に入り組んでいることも多い。ただ、本当に一生懸命考えて生きているのだなぁと思うと何となく、ほほえましくなってくる。<br />
<br />
カメリア、という花が象徴的に出てくる。（と、私は思っている）<br />
<br />
オヅ監督の映画の中で、苔寺のところで出てくる椿（カメリア）。ルネのアパートにいた、薬物中毒患者の青年が彼女の花壇に植えられていた花の名前を聞く（これもカメリア）。そして、アパートの新しい住人オヅと、ルネの心の交感を行う際にも彼女が頻繁に用いるカメリア。<br />
<br />
椿という花が好きなのだなと感じさせられた。<br />
<br />
ところで、私の家の近くの家には椿が多く咲いている。ボタリ、ボタリと落ちてくるので、そのあまりの多さにタイヤが滑りそうな気がして怖い、と母がぼやいていた。<br />
<br />
椿といえば、あの首が落ちるようなどさっと重たい散り具合が、私も好ましく思っていないところだった。<br />
とくに、母のほうの実家などでは縁起のあまり良くない花として、葬式の時に用いられる花なのだそうである。<br />
<br />
この本の作者はそれを知っていただろうか。そして、管理人ルネが最後死んでしまったのは、早くからこのカメリアの花で象徴していたのか。これは偶然か、必然か。<br />
<br />
彼女の好きな花は、日本では歓迎されるだけの花ではないのである。<br />
<br />
帰りに近くの椿の花を見てみたい気分になった。<br />
<br />
</font></span>]]>
    </description>
    <category>本</category>
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    <pubDate>Tue, 08 Mar 2011 08:49:04 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>本反射</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="font-family: Arial"><font size="2"><br />
</font></span>
<div style="text-align: center"><span style="font-family: Arial"><font size="2"><br />
<br />
Le livre me donne quelque chose. <br />
</font></span></div>
<span style="font-family: Arial"><font size="2"><br />
<br />
<br />
<br />
茶道に行った。ホテルで行われていた。阪急という新しくできたビルの近くだ。<br />
<br />
茶席にふた席入り、阪急の人ごみに酔いながら、姉といっしょにカラオケをして帰ってきた。<br />
<br />
茶道と、阪急と、カラオケと。<br />
<br />
何が新しかったわけでもない。かといって毎日行っている行事だというわけでもない。<br />
<br />
ただ、こうやって日々が、同じような顔をして過ぎていくことに、なんとなく苛立ちのようなものを感じた。<br />
<br />
私は、本を読むと、書き言葉の文体がぶれる。よく、内容にかかわらず、書いている人へのシンクロをしようとして、妙に混ざったような文になってしまうのである。今、ナブコフの『ロリータ』を読んでいる。<br />
<br />
作品中多くのフランス語が用いられていて、その音の片仮名書きが面白い。<br />
<br />
ロリータという語はいま使われているものとずいぶん感じが違うのだなと思った。<br />
<br />
１２歳の、わんぱくでわがままで、下品なところもあるが魅力的なかわいい少女と、自称・美貌の男（今は囚人）との物語。男が回想録をつけるような形で書かれている。<br />
<br />
そして、この程度ならば、今の時代にもありそうだと思わせてしまうところが何だか恐ろしいと思う。<br />
<br />
私は、本を読めば、それをどこかにぶちまけたくなる。本を読んだことによって、内側にたまってくる、なんだかよくわからないもの。そのために、歌ったり、踊ったり、書いたりしてしまうんだと思う。<br />
<br />
そんな気がする。<br />
<br />
</font></span>]]>
    </description>
    <category>本</category>
    <link>https://monokuro.mamagoto.com/%E6%9C%AC/%E6%9C%AC%E5%8F%8D%E5%B0%84</link>
    <pubDate>Sun, 06 Mar 2011 08:50:09 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>5年前の今日</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
<br />
</font></span><br />
<span style="font-family: Arial; "><font size="2">
<div style="text-align: center; ">&nbsp;&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; Avant j'ai vu la repr&eacute;sentation de th&eacute;&acirc;tre de<br />
&quot; The comedy of Errors &nbsp;&quot;</div>
<br />
<br />
<br />
私の高校の卒業式だ。必ず３月３日。今日も、卒業生が世に出てきているのだろう。<br />
<br />
ひな祭りの日だ。今年、ひな人形を飾り損ねてしまったけれど。<br />
<br />
もう少し早く気がついて飾ってしまえば良かったと思った。一年に一度のこの機会を、ひな人形達は待っていたかもしれないのに。かといって、しまうのを遅くしてしまうと、婚期が遅れると聞く。未だ、それを心のどこかで信じている自分がいて、おもしろく思ったりもする。<br />
<br />
さて、卒業式と言えば。私は、高校生の頃、九電記念体育館の近くで芝居を見た。シェイクスピアの『間違いの喜劇』。小栗旬主演のお芝居だったが、当時彼のことはよく知らなかった。卒業式を終えたその足で、九電記念体育館の方へと向かい、友達と一緒に見てきた。<br />
<br />
そのとき一緒に見た友人と明日遊びに行く。とんでもなく久しぶりだ。<br />
<br />
彼女も同じ大学ではあったけれど、学部も違えばサークルも違う。ほとんど接点がなかったのだが、先日会って共通の友人が大学にいることを知り、三人で遊ぶこととなった。<br />
<br />
あの時から、５年。ついこの間まで高校生だった気がするのに不思議なものである。明日は映画を見に行く予定だ。芝居や映画や、そういうものでつながっていけるのは、楽しい。<br />
<br />
</font></span><br />
<br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>本</category>
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    <pubDate>Thu, 03 Mar 2011 07:08:23 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>武器ではないもの</title>
    <description>
    <![CDATA[<span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
</font></span>
<div style="text-align: center; "><span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
<br />
Ce n'est pas d'arme.</font></span></div>
<span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
<br />
<br />
<br />
パソコンが使えないので、母のものを使う。本当ならば、パソコンを使うよりも先にしてしまわなければならないことがある。しかし、こうやって曲を聴きながらパソコンの前に向かうと楽しくなってくる。<br />
<br />
入試において、不正があったらしい。携帯電話か何かの電子機器で、入試問題をネット上に流出させ、答えをえたのだとか。ネット上の質問箱がそのように使われるのは驚きだ。<br />
<br />
カンニングは、完全な犯罪行為だ。入試問題と知らず、親切に解答を教えてしまった人は、罪に問われなくても、罪悪感を感じるだろうと思う。それは、なんとなくすごく不当な気がする。<br />
<br />
インターネットが使えるこの時代で、それらのものを、もう使わないようにして生きていくことは不可能に近いと思う。私自身がそうだし、インターネットが使えなくなれば、必ず多くの不都合が現れてくると思う。もちろん、使い方次第で良くも悪くもなるというのは、あたりまえだけれど。そう思わない人もいるのか。<br />
<br />
私はナイフを握っても、人を刺したいとは思わない。自分を刺したいとも思わない。そんなことするくらいなら、りんごの皮をむく。本来の使い方をしてこそ、それは生かせるのではないのか。<br />
<br />
あまりにあたりまえのことだ。自分でもちょっと不自然だと感じてしまう。<br />
<br />
でも、私にとってあくまでナイフはナイフで、インターネットはインターネットだ。そう思う。<br />
<br />
</font></span><br />
<span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
</font></span><br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>本</category>
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    <pubDate>Wed, 02 Mar 2011 04:12:30 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>パソコン室の主</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="text-align: center"><span style="font-family: Arial"><font size="2"><br />
<br />
Il reste toujour l&agrave;.<br />
<br />
</font></span></div>
<span style="font-family: Arial"><font size="2"><br />
<br />
<br />
パソコンを使うのは、久しぶりだ。学校のパソコン室を使っている。なぜだか、気分が少し悪い。<br />
昼に食べた、肉まんがいけなかったか、朝賞味期限を二日過ぎた牛乳を飲んだのがいけなかったか。あるいは、コーヒーで追い打ちをかけてしまったのかもしれない。最も納得がいくのは、前日の夜のビールの影響だろうか。そうはいっても、缶ビール一本しか飲んでいないのだが。めっきり弱くなってしまった。<br />
<br />
ところで、私は今日何らかの考えを書こうと思っていたのが出、急にいつもこのパソコンルームに来る際に見かける初老の男について書きたくなった。<br />
<br />
彼は、いつも、ここにいる。<br />
<br />
気がついたときからずっと。彼は、よくこの部屋を退出するのだが、やっぱり帰ってきている。一度私がここで、３時間ほど時間を使っていた時も、入退出を繰り返しつつやはり、そこにいた。パソコンのある３つの長机のうち、一番後ろの席。咳ばらいが大きく、独り言も言う。<br />
<br />
外へ出れば、たばこを吸うのか、帰ってきたら、たばこの匂いが、部屋に広がる。ラーメンを食べてきた後なども、すごかった。きっと餃子も一緒に食べてきたのだろうと想像する。<br />
<br />
個人的にはとても迷惑な気がしていたが、彼から嫌がらせをされたわけでもなければ、話したことすらない。<br />
<br />
彼は、ただ、そこにいるのである。<br />
<br />
パソコン室の主のように。<br />
<br />
ほぼ毎日のようにパソコン室を訪れて、いったい彼は何をしているのだろうか。<br />
<br />
彼は今も私の後ろにいる。<br />
</font></span><br />
<br />
<br />
<br />
<br />]]>
    </description>
    <category>本</category>
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    <pubDate>Tue, 01 Mar 2011 09:10:04 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>眠れる森に棲む魔女</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="2"><span style="font-family: Arial"><br />
<div style="text-align: center"><br />
<br />
<br />
&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; Je me souvienne le Belle au bois dormant.<br />
&nbsp;</div>
<br />
<br />
怒り、という感情について。<br />
<br />
私は、よく怒ると思う。なぜか。理不尽と感じる点が多いからである。しかし、その理不尽さはどうしようのないものなのかもしれない。それが不当なものなのかそうでないのか、判断する材料を今のところ手に入れていないからである。<br />
<br />
部活の話。卒業のための後輩部員達からの、追い出しパーティーが行われるらしい。パーティー。結構なことだ。それは、現４年生の人たちの送別会であるのと同時に、留年して居残っていた私の学年の友人を送る会でもある。<br />
<br />
しかし、私には、その卒コンの知らせが来ていない。ほかの友人４人は、そのことを知っているようであった。おかしい、と感じる。<br />
<br />
以前、公演がある時も、卒業生に送られるはずのダイレクトメールが、送られてこなかった。その時は、私以外にも２人ほど、手違いで送られてこなかったという話だった。だが、今回は、送られていない友達も早々に来ている&hellip;らしい。送られてきた、メールで判断した。なんとなく、聞きたくはなかった。そのうち送られてくるだろうと。しかし、なんともいやな　気分である。<br />
<br />
送られてこないからではなく、送ってこない相手を憎悪する気持がである。<br />
<br />
こんなもやもや、本人に確かめればいいのだ。<br />
<br />
だが、ダイレクトメールのときは、無視された。ほかの部員から謝罪されたものの、当日言ってみると知らされていなかったようだ。<br />
<br />
書いているだけで、苛立ちが募ってくるような気がする。<br />
<br />
日取りを送ってこなかった相手とは、先日食堂でもあった。その時は、まだみなに日付を送っていることを知らなかったが。<br />
<br />
私は、眠れる森の美女に出てくる、魔女なのだろうか。王女の誕生を祝う時、一人だけ呼ばれなかった、年老いた魔女は、王女を不幸に陥れるため、糸車のつむで刺され死んでしまう呪いをかける。<br />
<br />
私も、呼ばれていない魔女なのか。<br />
<br />
年老いた魔女の気持ちが、なんとなくわかる気がする。</span></font><br />
<br />]]>
    </description>
    <category>本</category>
    <link>https://monokuro.mamagoto.com/%E6%9C%AC/%E7%9C%A0%E3%82%8C%E3%82%8B%E6%A3%AE%E3%81%AB%E6%A3%B2%E3%82%80%E9%AD%94%E5%A5%B3</link>
    <pubDate>Mon, 28 Feb 2011 09:10:24 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>ほんの、楽しみ</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="text-align: center; "><span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
<br />
<br />
J'ai fini de lire le roman japonais.</font></span></div>
<span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
<br />
<br />
<br />
『空色勾玉』を読んだ。読書づいている今日この頃である。<br />
<br />
何かが読みたくてたまらない。そんな時期になっているようだ。『空色勾玉』は荻原規子さんの作品。日本のこじきを舞台にしたファンタジーだ。&hellip;こう書くと、なんだか正確さを欠くような気がする。それというのも、ファンタジーというと子どもっぽさが前面に出てしまって、まずある程度成長した人たちの読むのをためらわせてしまう気がするからだ。<br />
<br />
しかし、私が彼女の作品を知ったのは、児童文学でである『樹上のゆりかご』という作品を図書館で借りてきて、読んだところとても面白かった。学校が舞台の物語。パンに入ったガラスのかけらや、花火大会や&hellip;。サロメを演じる少女の妖艶さなども好きだった。これが、児童文学なのか、と。そのジャンルから大きく抜け出した、もっと多くの人に読んでもらえたらと思うような作品だったのだ。<br />
<br />
私は小学校のころ児童文学ウィ男読むのが大好きで、図書館で借りてきては、読みまくっていた。だから、児童文学には掘り出し物が多いという認識がある。『遠足こわいぞ、あぶないぞ』しかり。児童文学というジャンルに押し込められているが故に、多く読まれていない良質の作品は多くあるのではないかと思う。<br />
<br />
私は、『ナルニア国物語』を読んだとき、自分には遅すぎた、と感じだ。どうしてもその幼い感じに共感を持つことが出来なかった。これを小学生のころに読んでいたならば、好きになっただろうに途残念に思った。<br />
<br />
本と人とでは、出会いがある。相性もあり。その時分からなくても、読み返せば、ものすごく納得したり、新しい発見をしたりする事もある。<br />
<br />
<br />
空色勾玉も主人公の「さや」という少女と月代王のやりとりに、一人でわやわやいいながら読んでしまった。想像力を膨らませ、読書するのはものすごく楽しい。その時間は、絶対に私だけのものだからだ。<br />
<br />
また、何か本を読みたい。<br />
<br />
</font></span><br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>本</category>
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    <pubDate>Sun, 27 Feb 2011 04:33:37 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>落ちてくる腕</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="2"><span style="font-family: Arial; ">&nbsp;</span></font>
<div style="text-align: center; "><font size="2"><span style="font-family: Arial; "><br />
<br />
Mon bras est tombe.</span></font></div>
<font size="2"><span style="font-family: Arial; "><br />
<br />
<br />
唐突に大学での部活の先輩が言っていたことを思い出した。<br />
<br />
「眠ってはいけない状況の時、どうしても眠くなってしまったら、仰向けに横になった状態で、片手を上に上げて、寝ればいい。」<br />
<br />
そういっていた。どうしてもあらがいがたい眠気に襲われたのであれば、片腕を上げた状態で眠れ。そうすれば、まどろむときに、自然と腕の力が抜け、手が落ちてくる。その衝撃に驚いて目を覚ますから、と。雪山での遭難でもあるまいし、眠ってはいけない状況というのを作り出す、差し迫ったシチュエーションが日常的にあるようには思えない。<br />
<br />
そうまでして目を覚ますくらいなら、眠ってしまえばいいのに。<br />
<br />
聞いたときもそう感じたが、今日ベッドの上で、半分まどろんだ状態になってから、急にその話を思い出すと、妙に笑いがこみ上げてきて眠れなくなった。<br />
<br />
結局その先輩の話にはめられてしまったようなものだ。<br />
<br />
私は、落ちてくる腕に笑いながら、目を覚ました。<br />
<br />
</span></font><br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>本</category>
    <link>https://monokuro.mamagoto.com/%E6%9C%AC/%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8B%E8%85%95</link>
    <pubDate>Sat, 26 Feb 2011 08:20:25 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>アゴタの日記</title>
    <description>
    <![CDATA[<div style="text-align: center; "><span style="font-family: Arial; "><font size="2">&nbsp;<br />
<br />
<br />
Vous savez &quot; Le Grand Chaier&quot; ?</font></span></div>
<span style="font-family: Arial; "><font size="2"><br />
<br />
<br />
<br />
悪童日記を読んでいる。この物語は、戦争中の疎開先で双子の男の子が様々なことを目にしながら生活していく話らしい。そこには、かなり露骨なものや描写、表現がたびたび登場する。しかし、それを見る目は冷静である。あるいは、努めて冷静であるように描かれている気がする。<br />
<br />
もともと作者はハンガリーの女性で、フランス人ではないのだとか。しかし、分かりやすい短い文章で、いくつもの章から成り立っている。友人のＭＫはこれをフランス語で読んでみたらしい。自らの研究テーマとして扱いたかったらしいのだが、あまりに簡単なフランス語の言い回しなので、お勧めできないと教授に言われたらしい。<br />
<br />
作者、アゴタ・クリストフは、フランス人ではない。しかし、フランス語で物語が書けるまでに、習得している。見習いたいばかりである 。今読んでいる途中の、村上春樹の『遠い太鼓』というエッセイでも彼は妻から「異邦人を読めるだけの能力は持っているのに・・・」というようなことを言われている。人とと会話したりは出来ないが、原書で読めるくらいの能力はあると。これもすごいことだ。私はヴィクトル・ユゴーの作品を原書で読もうとしているが、なかなか進まない。<br />
<br />
過去に、（ごく近い過去、あるいは現在に）フランス語を学び、聞いて読んで書いて、習得している人が居る。私も彼らに少しでも追いつきたいと思う。<br />
<br />
</font></span><br type="_moz" />]]>
    </description>
    <category>本</category>
    <link>https://monokuro.mamagoto.com/%E6%9C%AC/%E3%82%A2%E3%82%B4%E3%82%BF%E3%81%AE%E6%97%A5%E8%A8%98</link>
    <pubDate>Fri, 25 Feb 2011 04:44:40 GMT</pubDate>
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